映画【アウトブレイク】は2020年の今こそ見るべき。感想とネタバレ

映画

恐らく5回程度みている【アウトブレイク】ですが、

2020年新型コロナの猛威と、アマゾンプライムの無料期間終了のアナウンスがあったので、再視聴。

 

まず感想からですが、

やはりとんでもなく面白いです。128分という短くない映画ですが、無駄な時間というか余白が全く無いので、飽きる間もなくラストを迎えました。

そして、2020年の今まさに人類を騒がせている「新型コロナウイルス」ですが、映画アウトブレイクをトレースしている場面が多々あります。

映画の内容と現実に起きている事がたびたびリンクします。

感染症・パンデミックの恐ろしさを感じる事が出来る映画でお勧めです。

お勧めポイント

  • 2020年でも楽しめる

1995年と25年も前の公開ですが、映像を売りにした映画ではないため、色あせた古い映画というような印象は全く感じません。

是非、観た事のない若い方に手に取っていただきたいです。

  • 俳優陣が豪華

主演は【クレイマークレイマー】【レインマン】などで2度アカデミー賞受賞のダスティン・ホフマン。

元妻役がレネ・ルッソ、同僚にケビン・スペイシー、上司モーガン・フリーマン、ドナルド・サザーランド(24のキーファーのお父さん)など、脇を固めるのも名優ばかりです。

アマゾンプライムは【アウトブレイク】の無料期間が終わってしまい、現在(2/22)199円でレンタル可能です。
U-NEXTは、8月31日まで配信されています。31日間無料トライアル実施しているのでレンタル屋に行くのが面倒な方はお勧めです。

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映画【アウトブレイク】のあらすじ(ネタバレです)

1967年

アフリカ、モターバ川流域の傭兵キャンプ地で原因不明の伝染病が発生します。

非常に感染力の強い出血熱で、死亡者もたくさん出ていました。

調査に訪れたアメリカ陸軍は、あまりの悲惨な状況と高い感染率・致死率に驚愕します。そして患者から血液を採取したあと、極秘とするために爆弾を落としキャンプ地もろとも消滅させてしまいました。

画像引用:http://reason1.jugem.jp/?eid=809

この事件は隠蔽され、一部の軍上層部しか知らない事実となりました。

最初の感染

時は流れ、場面は現代に変わります。

モターバ川流域で再び未知の出血熱が発生します。

 

米国陸軍感染症医学研究所のレベル4研究チームを率いるサム・ダニエルズ(ダスティン・ホフマン)がビリー・フォード准将(モーガン・フリーマン)の命令で現地に派遣されます。

画像引用:http://yamashin0626.blog.fc2.com/blog-entry-51.html

上記画像が現地に派遣されたサムのチーム(左からソルト、ケイシー、サム)。現地に赴くとすでに村は壊滅状態。あまりにもひどい現場に新人のソルトは嗚咽し、防護服を外してしまいます。

サムはソルトへの感染を考えて慌てますが、そこに現地の医師がやってきて、この病原体は空気感染しないので大丈夫と伝えます。

 

未知の病原体(モターバウイルス)の致死率と感染力・病気の進行スピードに危機感を覚えたサムは、

軍上層部と元妻”ロビー”が務めるCDC(疫病管理予防センター)に警戒通達を要請するも却下されてしまいます。

 

サルの密輸入

同じころにアフリカから1匹のサルがアメリカに密輸入されます。

実はこのサルこそモターバウイルスの保菌動物で、サルをアメリカのペットショップに売りに来た密売人”ジンボ”がサルから唾液を掛けられ、アメリカ初の感染者となります。

ペットショップでは引き取れないと断られるも、その時に不幸にもサルに指をかまれた店長も感染します。

ペットショップで売れなかったサルを、ジンボは公園に離してしまいます。

拡がる感染

その後、ジンボは恋人と会うために飛行機に乗り移動します。

すでに症状が発現し、みるみる悪化していきます。

なんとか恋人と再会し、キスをするもそこで意識を失い倒れてしまいます。

その後、キスで感染してしまった彼女も倒れ、原因不明の熱病患者としてCDC(疫病管理予防センター)に報告があり、調査に乗り出します。

空港ですぐ倒れた事、彼女の発病が早い事から、幸いにもウイルスを至るところに巻き散らしている可能性は減ります。

CDCは、ジンボと同じ飛行機の乗客への感染有無を調べ、全員発病していないという結果に安堵します。

しかし、実は裏側でもう1人の感染者であるペットショップ店長から、検査技師→映画館で多数へと感染が拡がっていきます。

画像引用:https://middle-edge.jp/articles/iF7eR

また、未知のウイルスのため防疫体制が整わず、発症した患者から家族、手当をする医療従事者と瞬く間に伝播し、カリフォルニアのシーダークリークという町はアウトブレイク状態となります。

”アウトブレイク”とは、ある特定のエリアにおいて感染が爆発する事を指すようです。テレビでよく聞く”パンデミック”は、感染が世界的に流行しているかどうかを指します。新型コロナでいうと武漢やダイヤモンドプリンセス号がアウトブレイク状態という事ですね。

空気感染への変化

サム率いる研究チームや元妻のCDCもシーダクリークに入り、治療にあたります。

緊急防疫体制が敷かれ、町は封鎖されます。

今まさに世界で起こっている状況(武漢の封鎖や各国の渡航や入国の禁止など)ですね。

そんな最中、サムはビリー准将よりある血清を試してほしいと渡されます。

血清をモターバに感染している動物に投与すると、なんと症状が回復します。

実は、1967年の証拠隠滅時にウイルスを持ち帰り、細菌兵器として極秘に開発をしていたのです。また、抗血清も開発されていました。

 

事態は急変します。

モターバに感染している患者は隔離されて治療を行っていますが、別室の骨折患者への感染が発覚しました。これは今まで接触感染のみと思われていたウイルスが空気感染を起こすという事実を示します。

映画では接触感染するタイプと空気感染するタイプは別物(原作小説では変異だそうです。)で、宿主が2個のウイルスを持っている事がわかります。

そのうえ、秘密開発の血清は空気感染タイプの患者には無効です。

封じ込め

空気感染をするという事は、直接的な接触やくしゃみなどの届く近い距離でなくとも、感染が成立してしまいます。

 

事態は深刻度を増し、より封鎖を厳しくし、外出禁止などの戒厳令も出されます。

画像引用:http://jfmovie.jugem.jp/?eid=85

ホワイトハウスでは、ウイルスが空気感染する事で、封じ込めは不可と判断し、48時間後に全米に拡大すると予測します。

この事態を防ぐには、爆弾を投下し、ウイルスを町ごと消滅させるしかないとの決断が下されます。(実際には、モターバ隠匿の責任者”ドナルド少将”による誘導もあります。)

 

シーダクリークでは、そんな事実は知らず研究チームが治療にあたっています。

しかし、ミスからチームメンバーの”ケイシー”、元妻の”ロビー”も感染してしまいます。

サムは元妻に必ず助けると宣言し、奮いたちます。

血清を巡って

このあたりから少し大味というか、ハリウッド的な演出が多くなります。

 

検疫リストや作業員への聞き込みにより、サルが宿主である事がわかります。

宿主はウイルスが体にいるにも関わらず発症しないため、抗体をもっている可能性が高いです。それを培養する事でモターバウイルスに対するワクチンが作れます。

そのサルを探しに、サムとソルトがヘリコプターに乗り全米中を飛び回ります。

途中、”ドナルド少将”により撃墜されそうになるも、なんとかサルを見つけ、ワクチンの精製にも成功します。

その事実を”ドナルド少将”に伝えるも、細菌兵器として使おうとしていた事を隠蔽するために、町への爆弾投下を断行します。

結果、命令受けた爆撃手に対し、サムが熱く語りかけ、町への爆弾投下は回避できました。ドナルド少将は逮捕され、ワクチンを打った元妻は回復し、ハッピーエンドで終わりました。

感想

【アウトブレイク】はゾンビ映画のようなウイルスパニックと違い、派手さこそは無いものの、現実感のある恐怖・パニックを感じられる名作です。

また、感染経路や感染源の特定の重要さ、初動の遅れ、封じ込めの難しさなどリアリティをもって体感させられます。

 

爆弾によって町を消滅させるという、ハリウッド的な演出がありましたが、

今現実に起こっている事象を目の当たりにすると、新型コロナが空気感染するように変異したら?と考えさせられます。

 

大多数の生命を取るために、少数の犠牲はやむを得ないと判断される気もします。

などなど色々考えさせられる映画でした。

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