【トレイン・ミッション】のあらすじと謎を徹底考察

4.0
トレインミッション映画

映画【トレイン・ミッション】は、リーアム・ニーソン主演の

サスペンスとアクションを織り交ぜた作品です。

原題の 「The Commuter」は、通勤者という意味を表します。

NYの通勤列車を舞台に、日々満員電車に揺られる通勤者が、謎にあふれた事件に巻き込まれていく物語です。

電車のスピードさながらに疾走感のあるシーンの連続で、一瞬も見逃せないままエンディングを迎えます。

おすすめポイント

  • おすすめポイント①:謎解きのようなミステリー感満載
  • おすすめポイント②:手に汗握るアクションシーン

①謎解きミステリー

前半は何が起こっているのか訳が分からなくなります。全てが怪しく、全てが伏線にも思えるシーンがこれでもかと続いていきます。

本作の主人公自身も訳も分からず事件に巻き込まれていきますので、同じ目線で混乱しながら謎解きに挑んでください。

②手に汗握るアクションシーン

後半になるとアクションシーンが増えますが、ドンパチではなくスリル感マックスのアクションシーンです。

こんな方におすすめ

サスペンス・ミステリー系の映画が好きな方にはおすすめです。

また、電車通勤のサラリーマンの方も是非!

主演リーアム・ニーソンとジャウム・コレット=セラ監督コンビの【アンノウン】【フライト・ゲーム】【ラン・オールナイト】に続く最新作です。

作品概要

  • 公開: 2018年3月30日(日本公開)
  • 制作国:アメリカ合衆国・イギリス・フランス
  • 上映時間:1時間45分

キャスト

  • リーアム・ニーソン(マイケル・マコーリー)
    主人公、60歳で10年勤めている保険会社にリストラされる。
    前職は、警察官でパトリック・ウィルソン演じるアレックス・マーフィーの元相棒。
  • ヴェラ・ファーミガ(ジョアンナ)
    リーアム・ニーソンが、リストラされた日の帰りの通勤電車で、話しかけてきて
    ミッションを与える謎の女。
  • パトリック・ウィルソン(アレックス・マーフィー)
    主人公がリストラされた日に飲みに誘ってきた元相棒。今も警察官をしている。友人として主人公を助けようとする。
  • サム・ニール(ホーソーン警部)
    リーアム・ニーソンとパトリック・ウィルソンが一緒に飲んでいる時に、BARに入ってきて話しかけてくる。
  • エリザベス・マクガヴァン(カレン・マコーリー)
    リーアム・ニーソンの愛する妻。

【トレイン・ミッション】のあらすじ(※ネタバレあり)

元警察官のマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)は10年前から保険会社に勤めている。

家族のために、毎朝同じ時間に通勤電車を利用し続ける日々を送る。

(※毎日毎日繰り返しの日々を送る様を冒頭のシーンでは印象的に表現しています。サラリーマンである私はこのシーンだけでサザエさん症候群です。)

息子の大学入学が決まり、多額の学費が必要(※アメリカの大学の年間学費は300~500万)というタイミングで、突然に勤めていた保険会社をリストラされてしまう。

60歳のマイケルには再就職は厳しく、途方に暮れる。丁度良いタイミングで警察時代の後輩であり、友人でもあるアレックス・マーフィー(パトリック・ウィルソン)にバーに誘われ、飲みに行く事となった。

リストラの事を伝えると、アレックスは「警察時代の恩返しがしたいから力になる」と語る。途中、元上司である警部が現れたりし、恩返しの内容はうやむやに。「電車に乗り遅れるぞ」とアレックスに帰宅を促されたところで飲み会は終了。

帰りの帰宅列車も混雑している。また、今日は乗車前に鞄の中身をチェックする手荷物検査も実施されていて、いっそう人混みが激しい。

マイケルは、なんとか列車に乗る事ができたものの、携帯電話を落としてしまう事に気付く。ツイていないと肩を落とし、ようやく空いた席に腰を下ろすと、一人の女性が話掛けてきた。

ジョアンナ(ヴェラ・ファーミガ)と名乗る女性は、人間行動学者だという。

一方的に話すジョアンナは実験をしたいという謎の提案をしかけ、この電車に乗るプリンという人物を探して、プリンがもつ鞄を見つけて欲しいという。見つけたらトイレに隠してある2.5万ドルと、あとから7.5万ドルの御礼をするという突拍子も無いもの。また、この提案は途中で降りる事・誰かに伝える事を禁止するとも言う。

話半分で聞いていたマイケルはジョークでしょ?と問いかけるが、ジョアンナは「元警官のあなたならできるわ」とマイケルの事を知っているそぶりを見せながら列車を降りていってしまう。

謎に満ちたやりとりを終えたマイケルは、まさかという思いで、指定されたトイレに向かうと、なんと2.5万ドルが置いてあったのだ。困惑しながらもマイケルはジョアンナから出されたミッションに挑んでいくこととなった。

ミッションのヒントは、名前はプリン・普段この電車に乗っていない・降車駅はコールドスプリングという3点。
これ以降は、ネタバレです。未視聴の方は、マイケルと同じスリルを味わいながらの視聴をおすすめします。

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マイケルは、乗務員に問いあわせるなど軽くプリン探しを始めていたが、次の駅に着いた時に少女から突然に「お金とったよね?監視されているから覚悟を決めろ」と警告を告げられる。また同時に渡された包みのなかには、マイケルの奥さんがしていた結婚指輪が入っていたのだ。

家族の危機を感じたマイケルは、顔見知りのトニー借りて電話を掛ける。

しかし通じず不安が募る。

続いて後輩警察のアレックスに電話を掛けるも、こちらも繋がらない。留守電に家族の元に警官を派遣するように伝える。

また、次の駅で降車予定のもう1人の顔見知りウォルトに、筆談で降りたら警察に通報するようにも伝える。

駅に停車し、予定通りウォルトが降りたところで、先ほどの携帯電話に着信がある。

アレックスと思い電話に出ると、なんと電話の主はジョアンナだったのだ(なぜ番号知ってる??)。

ジョアンナは、「取引に乗ったのみ規則を破った。」とののしり、「列車から窓の外を見て」と指示をする。

マイケルが窓を見ると、交差点で信号待ちをしているウォルトがいた。横断歩道にバスが通り掛かろうとする瞬間、ウォルトを誰かが突き飛ばし、バスにはねられてしまうのだった。

ジョアンナは「あなたのせいで人が死んだ。次は家族が危ない」と脅してくる。いち早くプリンを見つけ、鞄にGPSを付けるように追加の指示が出された。

常連客ではなく、コールドスプリング行きの切符を持っている乗客は6人に絞られる。このなかの誰かが目的のプリンである。

マイケルはこの6人に声をかけていく、当然のことながら不審に思われ、催涙スプレーを掛けられる場面もある。3人まで調べたところで、自分では接触を図るのは難しいと考えたマイケルは、乗務員にお願いし、残る3人の鞄を調べてもらう事にした(不審人物がいるから鞄を見て欲しいと乗務員に連絡)。

乗務員が1人目の乗客に「鞄の中身を見せて欲しい」と伝えたところ、それを聞いていた別の一人(男性)が席を離れていく。マイケルは怪しく思い、付けていくと待ち伏せしていた男性が襲いかかってくる。マイケルが「プリンか?」と尋ねると、「なんだと?」と怪しいリアクションをする。

その後二人はもみくちゃの格闘となり、マイケルはボコボコにされてしまうが、ドサクサにまぎれて、GPSを男性の鞄に付ける事に成功した。

ヨロヨロになりながら席に戻ると、アレックスからようやく折り返しの電話があった。事件に巻き込まれ、プリンという人物を見つけた話をすると、2日前に飛び降り自殺に見せかけた殺人があり、その目撃者がプリンだという事がわかった。

先ほどGPSをつけた男性が口封じに殺されてしまうと考えたマイケルは、男の身を案じ探しにいく。男性の鞄のみが置かれていたため、無人車両までもっていき鞄の中身を調べていると、どこからか携帯音が鳴る。

どうやら携帯音は床の下から鳴っているらしく、床にある扉を開く。すると、そこにはなんと先ほどGPSを付けた男性の死体があったのだ。男性の体をまさぐると、FBIのバッジがあり、プリンでは無くディランという捜査官である事がわかる。そしてディランが持っている携帯に出ると、相手はまたもジョアンナであった(なぜ電話番号がわかる?)ジョアンナは「あなたが間違ったから関係のない人間が死んだのよ」と伝えてくる。

6人全ての調査を終えるもプリンらしき人物はいなかった。途方にくれながらも、改めて考えると、席を移動している少女がいた事を思い出す。その少女を見つけ問いかけると、見事プリンであった。

その後、列車の車輪に仕掛けられた爆弾により、列車は脱線事故をおこし停車する。そこを武装した警官隊に取り囲まれ、マイケルは人質立てこもり犯としていつ狙撃されてもおかしくない状態。

マイケルとの交渉人としてアレックスが派遣される。交渉人には誤射防止タグというものが取り付けられ、狙撃隊のスコープで覗くと色で識別できるようになる。

アレックスとのある会話により、事件の犯人がアレックスだと気付き問い詰める。

アレックスの抵抗にあい、ボコボコにされてしまうが、誤射防止タブを隙を見て奪い、狙撃隊を利用し、アレックスの殺害に成功し、人質全員無事救出となる。

マイケルはFBIによって保護されていた家族と再開を果たし、事件は幕を閉じた。

 

事件の原因となった市役所職員の殺害には、市長・警察などの関与が明るみになったが、ジョアンナについては謎のままであった。

最後のシーン。

6時発の通勤列車に乗るのは、あのジョアンナ。そこにマイケルが現れ、事件について問い詰める。しかし、ジョアンナは「あなたに何ができるの?」と一般人のマイケルをあざ笑う。ところが「ちょっとした事があったんだ」とマイケルは胸元から警察手帳を取り出し、見せるのであった。

【トレイン・ミッション】の考察

ご都合主義な部分もいっぱいありますが、疾走感もあり面白い映画でした。

何度か見返したので、気なる点書いていきます。

プリンという名前は?

目撃者の少女の名前はソフィアです。プリンという通称は、緋文字という1850年に出版された小説の主人公へスター・プリンから取っている。ちなみ作者の名前はホーソーン(警部と同じ)です。

プリンの鞄の中身は?

市職員エンリケが持っていた汚職事件の重要証拠です。映像では黒い何かまでしかわかりませんでした。音声か映像の入ったデーターが何かでしょうか?これを取りに来たアレックスらにエンリケは殺されてしまうわけですが、その前にプリンが抜き取っていたのでした。ちなみにプリンはエンリケのいとこです。

車掌のおじさんは生きてる?

車掌のおじさんはサムは、列車に爆薬が仕掛けられた際に、後方車両の引きはがしに尽力します。切り離した連結部分が絡まってしまったためにマイケルとともに前方に飛び移り、人力で切り離します。ちょうど切り離せたタイミングで前方車両は脱輪し、横転&木端微塵となります。

マイケルは爆発の衝撃で奇跡的に後方車両に飛ばされますが、サムの描写はありません。あれだけの事故ですので、おそらく無事ではないでしょう。

ただ、その後の人質解放シーンに、サムと思われる人物が映っています。

暗く、一瞬の映像なので判りにくいですが、黒人・白のワイシャツ・ネクタイとサムとの共通点が見られます。

一部の人質解放に車掌が出ていくかという疑問は残りますが・・

運転士はいつ死んだ??

列車が爆発したあと、ブレーキをお願いしに運転士に駆け寄ると、運転士の死亡が発見されます。そのためブレーキが掛けられず、脱線事故に繋がっていくわけですが、いったいいつの間に殺されたの?って疑問が残ります。

運転士は、マイケルがディラン捜査官(GPSを間違ってつけられた人)を探している時に、登場します。その後は停車駅で警察来る→ポーカー→ギター男との格闘→プリン見つける→列車爆破という流れです。殺害されたとすればこの間という事になりますが、そんな時間あったかな??

次に誰が殺したの?という疑問も残ります。

列車の中にいる殺し屋はギター男ですが、駅で警察が入ってきた&そのあとすぐマイケルに殺される事を考えると不可能です。

またギター男は拳銃を所持していますが、運転士の死体は銃傷というよりは焼け焦げたように見えます。

そしてよく見ると、運転士の全面窓が割れている描写があります。また運転士のドアロックが外せない描写もあるので、外からランチャーのようなもので狙撃されたと考えたほうが良いかも知れません(!!)もう、そこまでするなら列車ごと爆発させろよと思ってしまいますが・・・

まとめ

他にも疑問はたくさんあるので、またアップします。

まあ余り深く考えずに謎を楽しむぐらいが面白いですけどね。

スリルある良作だと思いますので、未視聴の方は是非。

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みんなのレビュー

  1. 評価

    5

    最初から最後まで汗握る展開だった。
    日常生活をイメージしやすく、より親近感があった。

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