【しあわせの隠れ場所】のあらすじと考察

5.0
しあわせの隠れ場所映画

アカデミー賞 ゴールデングローブ賞、等受賞

誰かにやさしくしたくなる。事実に基づいたストーリーです。

おすすめポイント

  • おすすめポイント①:登場人物みんなが愛おしい
  • おすすめポイント②:お涙頂戴作品ではなく自然と温かい気持ちになれる
  • おすすめポイント③:見終わった後誰かにやさしくしたくなる

こんな方におすすめ

子供から家族、友人、カップルまで、大切な人と一緒に観るのがおすすめです。より一層幸せを感じます。

作品概要

  • 公開:2009年
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:128分

キャスト

  • サンドラ・ブロック
  • クィントン・アーロン
  • ティム・マッグロウ
  • キャシー・ベイツ
  • リリー・コリンズ

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【しあわせの隠れ場所】のあらすじ(※ネタバレあり注意)

【出逢い】

マイケル・オアー少年は貧しく恵まれない少年だったが、知人の紹介で大きな身体と俊敏な動作がアメフトコーチの目にとまり、高校生活を送ることになった。しかし授業にもついて行けず、口数が少ないまま孤立しているマイケルは、“ビック・マイク”と呼ばれ白人中心の生徒の中でも浮いていた。

リー・アン・テューイは感謝祭の前夜、家族と共に乗る車の中で、薄着で学校の方向に向かう大柄な黒人少年を見た。それが自分の子供たちの学校で見かけた“ビック・マイク”であることに気付く。車を夫に止めさせ家族とともに連れて帰ることにした。

一晩の寝床を与えるつもりだったが、彼が何かしでかさないかという不安がないとは言い切れない。

しかしマイケルは自分が寝たソファの上のシーツ類を綺麗に畳み、黙って出ていこうとした。それを見て呼び止めるリー・アン。

翌日の感謝祭の食事では、皿に料理を盛ってTV前のソファに集まる家族と離れ、食堂のテーブルにきちんと座り静かに食べている。

部屋を用意すると、初めてですとようやく笑顔を見せるマイケル。自分の部屋が?と尋ねると、「ベッドが」と言う。

恵まれたテューイ家が当たり前に思っていた豊かさへの感謝や有難さを、マイケルは教えてくれる存在になっていく。

夫ショーンは妻の決断を信頼しマイケルを暖かく見守った。年頃の娘も徐々に心を許し、SJは自分の兄のようにマイケルを親しみお世話を焼くのが楽しくてたまらなかった。こうしてリー・アンはマイケルの後見人になることを決意する。

【マイケルの保護本能】

リー・アンは、彼の曖昧な生い立ちを追い、母親を探し出し会いに行く。父親が様々な子供を沢山産んだマイケルの母の家に行くとコカイン中毒だった。

しかし薬におぼれても、子どもへの愛情がない母親ではなかった。マイケルは、里子に出された幼いころから、どこに行っても逃げ出して母親の世話をしに戻ってきたという。リー・アンは、あなたはいつまでも彼の母親ですと言い、自分の家に引き取る話をし、彼女の手を握った。

マイケルの並はずれた“保護本能”は、家族を守ることから来ていたのだと知った。

【大学からのオファー】

アメフトチームでの練習が始まるも、はじめは優しい性格から相手を跳ね返せず全力で振るわないマイケル。コーチは期待はずれだと怒るが、リー・アンはコートに乗り込みマイケルに「チーム全体を家族だと思って守って」と説明する。すると、見違えるほど力を発揮したのだった。

マイケルはチームをリーグ優勝に導き、たくさんの大学から彼を引き抜こうとするオファーが殺到する。

決して押し付けたわけではないが、夫婦の母校であるミシシッピ大学に決めるマイケルであったが、そのことについて悪く言う大人がいた。

そこでマイケルは家を飛び出し元のスラムに戻るのだが、昔の悪友に白人を馬鹿にするような茶化しをされたことに怒りを抑えきれず暴行をする。

夜を明かしたマイケルをリー・アンは迎えに行った。他の少年たちにマイケルの居場所を聞くと白人だからと馬鹿にされるのだが、リー・アンはきっぱりと反論し彼らを黙らせるのであった。マイケルを見つけ、どうしてここに染まらずに済んだの?という質問に初めて幼い頃のことを話す。

「悪いこと、醜いことがあったら、目をつぶってなさい。目を開けたら、そこには良い世界がある」と母に言われたと。

その母親の言葉が、マイケルを守ってきたことを認めるリー・アン。まるで幼いSJに読んであげた絵本『はなのすきな牛』のようであった。大きな体で頭付きもせずに、花を見つめていた少年であったのだ。

【新たな始まり】

彼は自分の意志でミシシッピ大学に行くことに決めた。理由は「両親が通っていたから僕も行きたい」というシンプルなものだった。

マイケルは大学の寮での新生活を始める。横には当り前のように家族がいて、彼は新たな道を歩むのであった。そこには人種も性別も関係ない。ただの優しい家族とその笑顔しかなかった。

 

【しあわせの隠れ場所】の考察

邦題「幸せの隠れ場所」とは?

原題のタイトルThe Blind Sideとは、アメフト用語でクォーターバックの利き腕と反対側の死角のこと、または盲点を表します。

マイケルを救ったのはリー・アンとその家族であるけれど、それ以上に彼はとある家族に幸せをくれたのでした。それは日々当たり前に過ごす日常や幼いころの記憶。母親に絵本を読んでもらったことのないマイケルは、『はなのすきな牛』を子供たちと共に聞きます。久々に絵本を読んでもらい嬉しそうな兄弟。夫のショーンは妻の突発的なアイディアに意見をしつつも寄り添い信頼しています。

家族にとってマイケルは日常に隠れていた幸せにほっと芽を吹き返すような存在になったのです。だからこそThe Blind Side=幸せの隠れ場所というタイトルになったのでしょう。

 

私は、タイトルからアメリカンドリームを掴む単純なお話なのかと勝手に偏見を持っていました。しかし中盤から大の大人が大泣きしていました。誰かが亡くなったり悲しいのではなくて、温かくて優しい気持ちで泣ける作品です。大切な人と一緒に観てほしい作品です。

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みんなのレビュー

  1. 評価

    5

    記憶に残るいい映画です。
    母親役のサンドラブロックが優しくてさらに好きになりました。
    恋人と一緒に観てましたが同じようにとても気に入ってる映画です。
    また機会がありましたら観てみたいです。

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