【ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男】のあらすじ&感想

【ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男】映画

第二次世界大戦時、英国の首相を務めたウィストン・チャーチル。

他のヨーロッパ諸国がヒトラーの侵略に侵されている最中、決して屈せず確固たる強い意志を持ち、自国を守り抜いただけでなく、勝利に導いた偉大なるリーダーです。

彼が首相に任命されてから厳しい選択をするまでの苦悩を、人間味溢れたタッチで描かれています。真のリーダーとしての生身の姿を楽しめる映画です。。

戦争映画のジャンルに区分されますが、激しい戦場での戦いではなく、机上での戦争が静かに始まっていく。そんな印象を持つ映画です。

おすすめポイント

  • 真のリーダーシップとは何かを知ることができる作品です。
  • 戦場の裏側である政治の世界を詳しく描写している。

こんな方におすすめ

戦争映画をかなり観ている方におすすめします。戦場ではない政治の世界での第二次世界大戦を知ることができ、ダンケルクの戦いの内側も詳しくわかる。

作品概要

  • 2017年公開
  • 125分
  • 制作国:イギリス・アメリカ

キャスト

  • ゲイリー・オールドマン
  • クリスティン・スコット・トーマス
  • リリー・ジェームズ
  • ロナルド・ピックアップ
  • スティーヴン・ディレイン
  • ベン・メンデルソーン

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【ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男】あらすじ(※ネタバレ有り注意)

1940年5月第二次世界大戦初期、宥和政策(戦略的な外交スタイルの一つの形式で、敵対国の主張に対して、相手の意図をある程度尊重する事によって問題の解決を図ろうとすること。Wikipediaより)、という失策をとったネヴィル・チェンバレン首相(ロナルド・ピックアップ)は辞任に追い込まれる。次期首相候補として保守党の中では、外相ハリファックス(スティーヴン・ディレイン)とウィストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)の名前が挙がった。ハリファックスを推していたネヴィルだが、本人の固辞もあり、労働党を抑え込めるのはチャーチルだとの挙国一致で、新首相は主戦派のチャーチルに決まった。

チャーチル自身は、過去にたび重なる失策で、保守党内からは信用という部分では皆無に近い状態であった。彼に協力的な党員も皆無に等しいという中での始まりであった。
国王ジョージ6世 (ベン・メンデルソーン)もチャーチルに対して、批判的な感情しかなかった。週に1度、彼と会い戦況を話し合うのを憂鬱に感じていた。
私生活では、朝から酒をたしなみ、葉巻を片時も離さず、明け方まで仕事をするという日常であった。そんな彼のもとに新しい秘書エリザベス・レイトン(リリー・ジェームズ)がやってきた。チャーチルは、悪気はないが言いたいことをはっきりと言い、思いつく言葉をすべてタイピングさせる。しかも、そのタイピングにも細かいルールを課していた。いきなり初日に、そんな彼に罵倒されたエリザベスは、意気消沈するが、チャーチルの妻クレメンティーン・チャーチル(クリスティン・スコット・トーマス)が上手くとりなす。夫チャーチルに意見し、時には𠮟咤激励する頼もしい妻である。

エリザベスも、気難しいが言葉の素晴らしさを感じさせるチャーチルのタイピングをしている内に彼のよき理解者となり、身近で苦悩を見聞きしている中で親しみを持つようになる。

戦況は厳しく、ドイツ軍に追い込まれたイギリス軍はフランスのダンケルクの海岸まで撤退し、孤立状態になっていた。チェンバレンとハリファックスは、戦わなくていい方法の一つとして、イタリアのムッソリーニを仲介役として和平交渉を推していたが、チャーチルは頑として戦う以外にないと突っぱねていた。孤立無援の中、ダンケルクに取り残された兵士を救うべく船を集める(大型船以外の小型船・ヨットも含む)指示を出す。後にその集められた船で兵士を救出する有名なダイナモ作戦である。

しかし指示を出し、戦うことを諦めない姿勢を見せながらも、チェンバレンやハリファックスの意見が正しいのかも知れないと妥協をしていく様が孤独に描かれている。

何度も討論し、会議を重ねるうちにとうとう二人の意見に傾き、自分の意志とは違う選択をすることに決め、議会で発言することとなった。

だが、すんでのところで“決して屈せず。”“戦い抜く”意思を議会で発言する。演説において魔術師の異名を持つチャーチルは、全党員の心を動かす。

その後は、ダイナモ作戦(船を集め、兵士を救出する)を実行し、40万人近い兵士を救った。ヒトラーに決して平伏さない姿勢は、世界の意識も変えた。

【ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男】の考察

大きな盛り上がりには欠ける地味な造りの映画ですが、ゲイリー・オールドマンの特殊メイクでの変貌や、偉大な功績を残しているチャーチルのイメージとは違った人間臭さなどを垣間見ることができる作品です。

彼の残した名言や名演説は数多くありますが、作品の中で、彼がヒトラーを人間の心を持たない冷酷な奴などとこき下ろすシーンがあります。

そのひとつに印象深いものがありました。ヒトラーは、幼稚な男だと怒りを込めて言うシーンです。私はこの幼稚な男がやけに耳に残っています。あまりにもぴったりな言葉なので、観ながらうなづいてしまいました。史実とフィクションが混じり合った内容ですが、チャーチルをとても身近に感じることができました。

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みんなのレビュー

  1. 評価

    4.5

    世界史でサラッと出てきた名前の方だったので、気になって観ました。
    チャーチルの決断がどれだけ大変で必要なことだったのか知ることができました。
    画面は常に暗めですが、暗いシーンばかりでもなく、チャーチルの面白い行動などもありますので、重くばかりにもならなかったです。

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