【127時間】は実話も元にした感動作。あらすじと考察

4.0
127時間映画

登山家アーロン・ラルストンの自伝【奇跡の六日間】を原作とし、事実に基づいて作られた映画。

タイトルの【127時間】はアーロンが渓谷に滑落し右腕を岩に挟まれた事故から、脱出するまでの時間を表しています。

身動きの取れない滑落事故から、試行錯誤を繰り返しながら必死に生き延びていくアーロンの姿を描いた作品。アーロン・ラルストンをジェームズ・フランコが演じる。

 

【127時間】のおすすめポイント

  • おすすめポイント①:実話を基にしたストーリー
  • おすすめポイント②:ジェームズ・フランコの演技に注目
  • おすすめポイント③:表現のリアルさ

こんな方におすすめ

20代~30代男性(男性が活躍する映画です。)

実話を基にした映画が好きな方

作品概要

  • 公開:2010年
  • 制作国:アメリカ合衆国、イギリス
  • 上映時間:94分

キャスト

  • ジェームズ・フランコ
  • ケイト・マーラ
  • アンバー・タンブリン
  • クレマンス・ポエジー
  • リジー・キャプラン

【127時間】はアマゾンプライムはレンタル(199円)で視聴可能。U-NEXTでは無料視聴が可能です。

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【127時間】あらすじ(※ネタバレあり注意)

2003年4月25日金曜日の夜、登山家アーロン・ラルストン(ジェームズ・フランコ)は、ユタ州のキャニオンラン国立公園へ出かける準備をしていた。その際妹から電話があったが、それを無視して、行き先を誰にも伝えることなく出発した。

翌朝彼は自転車で走り、その後は徒歩で目的地ブルー・ジョン・キャニオンに向かっていたが、その途中で道に迷っていたクリスティ(ケイト・マーラ)とミーガン(アンバー・タンブリン)に出会い、アーロンはガイドを買って出る。道中、アーロンは2人を幅の狭い渓谷を通って進む地下プールに案内する。3人は何度もプールに飛び込んで遊び、その様子をビデオカメラに撮影しながら楽しんでいた。別れ際、アーロンは彼女らにパーティーへ誘われる。パーティーは明日の夜だったが、出席することを約束して2人と別れた。

 

1人になったアーロンは再び歩き出し、目的地を目指してキャニオニングを楽しんでいたが、その最中に岩と共に滑落して右腕が岩と壁の間に挟まれてしまう。身動きが取れなくなったアーロンは大声で助けを呼んだが、キャニオンラン国立公園は広大な渓谷。周囲に人はおらず、アーロンの助けは誰にも届かなかった。アーロン1人の力では岩はびくともせず、岩を削ろうにも切れ味の悪い万能ナイフは役に立たなかった。彼に残っていたのはボトル1本の水と、わずかな食糧のみだった。彼は自身の様子を、ビデオカメラで記録することにする。

岩を削ることが無駄だとわかると、次に持っていたクライミング・ロープで岩を釣り上げようとする。しかし、岩は到底持ち上がらず、岩を持ち上げるには頑丈な男が8人ほど必要なことがわかる。これらが無駄とわかると、今度は挟まった自分の右腕を切り落とそうと試みるが、ナイフは切れ味が悪く、皮膚を切ることすらできなかった。

 

そうこうしているうちに3日ほど経ち、脱水症状を起こし、精神錯乱状態に陥るアーロン。

アーロンは家族や知人にビデオカメラでメッセージを残しながら、日々の状況を記録していく。火曜日になると、アーロンは挟まっている右腕を止血してナイフを突き刺すが、骨を深く切れないことがわかる。ボトルの水を飲み干すと、彼はやむを得ず貯めていた自分の尿を飲んでしまう。もしパーティーに行っていたら…。アーロンは家族との幸福な日々や恋人であったラナ(クレマンス・ポエジー)との思い出を夢に見るようになる。もし誰かに行き先を告げていたら…。死を目前にしたアーロンは、これまでの人生のすべてがこの渓谷での孤独な状態に向かうように運命づけられたものだと悟るのだった。

 

翌朝になってアーロンは、自身が死んでいるだろうと思ったが、夜明けに目を覚まし、まだ生きていることがわかった。その後、すぐに「挟まった腕をねじって力を加えることで、前腕部の骨を折ることができるのでは」と直感し、実行に移したが、彼の持っていたナイフでは短く、切断には1時間ほどかかった。

腕の切断に成功した後、アーロンは自身の右腕が挟まっていた渓谷を脱出して垂直の壁を片手で懸垂下降し、真昼の太陽の降り注ぐ中、渓谷を歩き出した。彼の車までは8キロ離れていたが、オランダから休暇に来ていた夫婦とその息子に遭遇し、アーロンは彼らに助けを求める。彼らはアーロンを助けるために救助を要請しに急いで移動していたが、偶然にもアーロンを探していたレスキュー隊がヘリコプターで着陸し救助されたのだった。

【127時間】の考察

映画『127時間』は、登山家アーロン・ラルストンがキャニオンラン国立公園の渓谷で自身の右腕が岩に挟まって身動きの取れない状態から脱出するまでのストーリーですが、そのほとんどが実話だということに驚きました。

冒頭のキャニオンラン国立公園の映像はとても広大で綺麗ですが、アーロンが渓谷に滑落してから事態は一変します。携帯電話を持たず、人もいない広大な渓谷で、行き先を誰にも告げていないアーロンの優雅な旅は一転、孤独に陥ります。

作中のほとんどが、アーロンが渓谷から脱出するまでの様子をひたすら描いた映画であるので、人によってはつまらなく感じることもあると思います。

しかし、その途中では家族や元恋人たちの思い出を夢見たり、ビデオカメラに必死に自身の状況やメッセージを記録したり、生き延びるために試行錯誤を重ねたりと、様々な描写があります。錯乱状態になりながら日に日に衰弱していくジェームズ・フランコの演技も注目すべきポイントです。

 

物語のクライマックスである右腕の切断シーンは、とてもリアリティのある映像なので苦手な方にはおすすめしづらい映画でもあります。

痛々しいシーンもいくつかありますが、無事切断に成功し渓谷から脱出するシーンには思わず感動してしまいます。

最後まで生きることを諦めなかったアーロンの姿に、自然の美しさと恐ろしさ、生きることの大切さを教わることができる映画です。

【127時間】はアマゾンプライムはレンタル(199円)で視聴可能。U-NEXTでは無料視聴が可能です。

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