【リンカーン弁護士】は隠れた名作。おすすめポイントとネタバレ

4.0
リンカーン弁護士映画

マシューマコノヒー主演の【リンカーン弁護士】を視聴。

高級車「リンカーン」を事務所代わりに乗り回す悪徳弁護士が、レイプ暴行容疑の依頼人と【秘匿特権】を巡る攻防を描いた法廷サスペンスです。

初めて聞いた映画でしたが、隠れた名作でした。

おすすめポイント

  • おすすめポイント①:【秘匿特権】を巡る攻防
  • おすすめポイント②:俳優の演技見ごたえあり。
  • おすすめポイント③:マリサ・トメイが綺麗

ポイント①:秘匿権をめぐる攻防

アメリカの司法制度には、【秘匿特権】という弁護士と依頼人の間で交わされる守秘義務があります。依頼人から開示された情報は他者に開示できないという強力な特権で、物語の大きなカギとなります。

法廷サスペンスとしての魅力たっぷりです。

ポイント②:俳優陣の演技が素晴らしい

なんといっても主役のマシューマコノヒーが素晴らしいです。

あまり説明の無い本作ですが、その分表情で語ってくれています。

リンカーン弁護士のマシューマコノヒー

あと、依頼人を演じたライアン・フィリップも非常に良いです。

イケメン爽やかで好青年なんですが、どこか怖さがある演技をします。

ライアン・フィリップ

画像引用:Amazon

ポイント③:マリサ・トメイが綺麗

悪徳弁護士の元妻役で出演のマリサ・トメイがとにかく綺麗です。

wikipediaで調べると、現在55歳!作品当時でも47歳ですが綺麗です。

マリサ・トメイ

画像引用:wikipedeia

若くはないですが、自分が年取ったからか、こうゆう女性がたまりません。

綺麗でいて、キュートという感じ。誰か共感してくれないかな~

元妻ですが、仕事は検事で主な職場は一緒なんです。

こんな方におすすめ

ダークヒーローが活躍する映画です。

テレビドラマ「リーガルハイ」が好きな方は必ずハマります。

※虐待事件を基に韓国で社会現象を巻き起こした「トガニ幼き瞳の告発」は痛々しいシーンが多い同じく問題提議作品ですが 、こちらは希望の光が 垣間見える映画 です。
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作品概要

  •  公開:2011 年
  •  制作国:アメリカ
  •  上映時間:119 分

キャスト

  • マシュー・マコノヒー(インターステラー、評決の時)
  • マリサ・トメイ
  • ライアン・フィリップ
  • ウィリアム・H・メイシー
  • ジョシュ・ルーカス

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【リンカーン弁護士】のあらすじ(ここからネタバレあり)

LAで活動しているミック(マシュー・マコノヒー)は、高級車【リンカーン】を事務所代わりにし、裁判所を行き来する辣腕弁護士。

ミックは金になる仕事を探し、依頼人はギャングや娼婦が中心。弁護費用を釣り上げるために、嘘や騙しなどを駆使する悪徳弁護士である。

 

今回、ミックは”金になる案件”と紹介され、不動産会社の息子ルーレ(ライアン・フィリップ)からの依頼を受ける事となった。

ルーレは、レイプ暴行容疑で拘留されている容疑者であるが、今まで駐車違反でしか違反歴もないため、靴にGPS装置を埋め込み、保釈される。

事件の概要
娼婦のレジー宅に押し入ったルーレは、突然に暴行をはたらき、顔面を中心に複数回殴打する。その後レジーの首元にナイフを突きつけたところ、レジーの反撃(近くにあったウォッカの瓶で頭部を殴打)にあった。気絶したルーレは近所の住人に取り押さえられ、拘置所へ連行された。

現行犯で逮捕されているため、司法取引で罪の軽減を図ろうとするミックであったが、ルーレは無罪を主張し、裁判で訴えかけると聞かない。

そこで、私立探偵の親友フランク(ウィリアム・H・メイシー)と共に、裁判に必要な情報を整理していくミックだが、お互いにルーレの態度に違和感を感じている。

ミックは調査を進めていく過程で、

ルーレの依頼が、過去に依頼された事件と酷似している点が多くある事に気付く。

過去に依頼された事件とは、娼婦をレイプ暴行殺人の罪で問われていたマルティネスからの依頼で、検察側の求刑は死刑、マルティネスは無実を訴えていたものの、罪を認めさせる事で減刑させていたのだ。

その時の事件の被害者も、今回の女性もどちらも顔左半分だけに殴打があるという共通点があった。

共通点から2つ事件の真犯人はルーレと確信を持ち、フランクに調査を依頼する。

同時期に、ルーレもミックに疑われている事を悟り、ミックに接触を図る。

そして、あっさりと「犯人は自分」と認めてしまう。しかし、弁護士と依頼人の間には、秘匿特権があるから心配していないと言ってのける。

事実、ミックは秘匿特権からルーレとの会話を証言する事は出来ないのだ。

フランクから「ルーレが真犯人の証拠となるチケットを見つけた」との留守番電話が入るが、その翌日にフランクは何者かに殺害されてしまう。

 

2つの事件の秘密を知り、真犯人であるルーレに法の裁きを受けさせたいミックではあるが、「秘匿特権」により、ミックからルーレが不利になるような発言や証拠の提出はできない。

裁きたい相手の弁護人という複雑な立場であるため、被害者レジーの裁判中は、ルーレを守り、相手検事を打ちのめす、もどかしい展開が続く。

 

しかし、悪徳弁護士としての経験をフル活用し、証人尋問の際にルーレの弁護士でありながらルーレに疑惑を向ける事に成功した。

その後、ルーレ唯一の違反歴である「駐車違反」が、過去のレイプ暴行殺人事件の現場である事がわかり、疑惑との合わせ技でルーレを裁く事ができた。

復讐に来たルーレ&ルーレのママも返り討ちにし、めでたしめでたし。

【リンカーン弁護士】の感想&考察

主人公ミックが良いキャラクターです。

拝金主義で不正もいとわないが、ブレない正義の軸があるという男が惚れこむタイプです。

おちゃらけの無い小見門先生という感じです。

画像引用:https://japaneseclass.jp/

 

本作の見どころは【秘匿特権】を巡る攻防です。

【秘匿特権】という言葉は聞き馴染みがないため、調べてみました。

アメリカやイギリスの法廷では、【ディスカバリ】と呼ばれる情報開示制度があります(日本にはありません)。原告が求めれば、全ての証拠を提出しなければならない制度だそうです。

それに対をなしてある特権が弁護士・依頼者間での【秘匿特権】となります。

【ディスカバリ】はかなりの強権になりますが、【秘匿特権】の範囲内であれば重要な証拠でも提出しなくて良いそうです。

うーむ、なんとも理解しがたいですね。全ての証拠を提出する制度は素晴らしいですが、抜け穴的にある【秘匿特権】がピンときません。「全て」の証拠を提出する事に意義がありそうですけどね~。詳しい方いたら教えて欲しいです。

 

日本人の感覚では、特権だろうがなんだろうが、殺人の証拠を掴んだのであれば弁護士であっても追求できそうですが、ミックは特権にがんじがらめになります。

契約社会の西洋においての契約の強さを感じます。

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